ネットで「天空の茶畑」を調べていると、池田町のサイトにこんなイベント情報が!
それは、池田町が運営するレンタサイクル(電動アシスト付き)で天空の茶畑や池田町を自転車で散歩するという内容。
池田町内にある3箇所のサイクルポート(レンタサイクルを借りる場所)であれば、どこから借りてどこに返却しても良くて、さらにスポーツタイプ(MTBですね)も借りられるというもの。
<事前に準備しておくと良いもの>
・レンタサイクルの予約
3箇所あるサイクルポートには借りられる台数が10台程度なので
(一般タイプとスポーツタイプ含め)
借りる日にちと場所を決めたら早めに予約するのがオススメ。
予約は養鉄トレクルのサイトまたは専用アプリで可能。
ただし予約は2日前までなので要注意。
・スマホ用の専用アプリをダウンロード
「養鉄サイクリングナビ by NAVITIME」をダウンロードしておきましょう。
ナビとして役立ちますよ。
iOS:https://itunes.apple.com/app/apple-store/id1151749801
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.navitime.local.cycle.gifuikeda
・レンタサイクルモデルコースのマップを印刷
こちらのサイトの一番下にあるリンクからコースマップを印刷しておきましょう。
近くの食事できるお店や見どころが確認できます。
さらに、天空の茶畑遊歩道入口にある小屋にスタンプがあるので、それを押して
揖斐駅か道の駅池田温泉のサイクルトレイン受付に持参すれば、走破証がもらえ
ます(笑)
・一枚羽織るもの
自転車で山から下る時、季節によっては一枚羽織るものがあるといいかも。
<ここのレンタサイクルのいいところ>
・スマホホルダーが付いている
・ドリンクホルダーが付いている(ペットボトル可)
・LEDライト付いている
・スポーツタイプなら走行距離60km行けそう
・ネットで事前予約できる
今回の行程は、色々と検討を重ねた結果、ちょっと長めに走れてサイクルトレイン
ができる池野駅にスタート/ゴールを設定。
心配事は、ママチャリにしか乗った事が無い人が何人もいること(笑)
そんな心配は杞憂に終わることになるのですがね...
池野駅には、JR大垣駅経由で養老鉄道に乗り換えても良いですし、無料駐車場が池野駅東側に沢山あるので、車で現地まで行っても良いですよ。
今回の写真Flickrアルバムはこちらです。
池野駅でレンタサイクルスタート
スポーツタイプは1日1000円
困ったらこのパンフを見ること
自転車のロック・解除・返却はこのパネルで操作
リアブレーキ辺りに付いています
予約した場合は、予約番号を
当日レンタルの場合は受付時に渡されるICカードを使用
ハンドル部
左から、
電動アシストの強・標準・エコモードの切り替えを行う操作パネル
スマホホルダー(5.2インチのXperia XZはギリギリOK)
LEDライト(操作パネルで設定可能)
ベル
変速機(内装8段)
スマホをホルダーに入れたところ
iPhone8は大丈夫だけどXはアウトだね
リアタイヤ
内装の変速機
ハンドル右部分のアップ
8段変速なのが判りますね
Li-Ionバッテリー
60km程度走れるそうです
今回も60%程度残っていましたね
養鉄サイクリングナビ by NAVITIME
このアプリでナビゲーション以外に予約も可能
上のアプリで天空の茶畑を検索しナビを開始すれば
あとは、ほぼこのルートに沿って走るだけ
池野駅からしばらくの間、交通量の少ない小さな路地を走り
そこを抜けると一面田畑が広がります
ナビが大通りを避けるように設計されているみたいですね
そんな心遣いがとても嬉しいです^^
途中「蘇生の泉」に立ち寄ります
ここのすぐ近くにトイレ休憩できる公園のような場所があります
ちなみに、ここの水は沸騰させないと飲めないそうです
この橋を渡ると幹線道路に出ます
ここから徐々に傾斜がキツくなていきます
実はスタートからゴールまではずっと上りなんですよ(^_^;)
高度400m獲得することになります
ここが幹線道路からの入口
車だと見落としてしまうかもしれません
そしてつづら折りの道をひたすら走ります
さらに登っていくと、分岐点に
ここから道が細くなりさらに傾斜がキツくなりますが
遊歩道の入り口はすぐ近くです
遊歩道にたどり着く直前の休憩ポイント
遊歩道の入り口に到着
ここでウェルカムティーが頂けます
この山道を歩いていきます
目指す展望台は風車のすぐ上にある開けた場所です
自転車は遊歩道の入り口で駐輪するよう係員に誘導されます
写真には写っていませんが、必ず杖を借りていって下さいね
山を下る時に必要です
「天空の地」の石碑
入り口の辺り一面は茶畑
さざれ石
君が代に出てくるあれですね
揖斐川町はさざれ石の産地です
遊歩道は途中まで砂利が敷き詰められた山道です
展望台に向かうには、途中で傾斜の近い近道もありますが
下から見る限りかなりキツそうなので遠回りだけど歩きやすいルートを選択(笑)
目的の展望台まであと100mの目印
ここの隙間から金華山が見えるようです
ここからは狭くて傾斜のキツい山道になります
展望台はBとAの2箇所ありますが、ゴールのAだけで良いかも
こちらが展望台Aからの眺めがこちら
まさにマチュピチュ(本物のマチュピチュは知らないけど 笑)
展望台は狭いので長居は無用
下から登ってくる人が減ったのを見計らってタイミング良く下山しましょう
帰路は下り番長
日陰の半袖は肌寒いくらいでした
途中、潤いの泉へ
往路にも見かけたのですが、坂道の途中だったので
あっという間に揖斐駅に到着
帰路はずっと下り基調なので早いですね
モデルコースのマップに遊歩道入口のスタンプで
この走破認定書がもらえます
養老鉄道は列車の本数が少ないので待ち時間を利用して
遅めの昼食にしました
お店は揖斐駅から約700mの場所にある「Cafe Venti」
オススメの季節のパスタを頂きます
鮭と金時芋のバランスが絶妙で美味しかったです
ここのCafeは雰囲気があって良かったですよ(ちょっと料金高めですが)
いよいろ最後のイベント「サイクルトレイン」
先頭から2両目に乗ってください
列車内はこんな感じ(笑)
スタート地点の池野駅で下車
駐輪場に自転車を返却し終了
※当日レンタルの人は貸与されたICカードを窓口に返却します
<行ってみた感想>
標高は400m、ロードバイクで来ることを考えると最後の勾配はゾッとしますね(^_^;)
初めての電動アシスト付き自転車でしたが、その能力の高さを実感した次第です。
往路も復路も沢山のレンタサイクル利用者とすれ違いましたが、疲れたそぶりはほとんどなく、皆さん余裕の表情でしたが、これなら納得ですね。
こんなところまで自転車で?と思っているそこのあなた!
レンタサイクルでここまで来られますよ絶対にね。保証します。
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