あいちトリエンナーレ2013が10日からいよいよスタート。
サブタイトルは
「揺れる大地ー我々はどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」
名古屋市内には長者町/納屋橋/栄と3つのエリアがあり、岡崎が今回
会場として追加されています。
あの「オカザえもん」はこの岡崎会場をPRするための観光大使でもあ
ります。
全ての会場を回るには3日くらいは掛かりそうですので、事前に公式ガ
イドブックを購入し見所をチェックしておくと、会場を回るのがスムー
ズになると思います。
公式ガイドブック
チケットは一般とフリーパスと2種類あり、一般チケットは1会場1回
という制限はありますが、複数の日にちに分けることができます。
フリーパスは期間中に何回も見たい方にはとってもお得です。
この時期猛暑の中を歩くのはとてもつらいので、まずは冷房の効く
伏見地下街と愛知県美術館に行ってみました。
伏見地下街は、名古屋市内でサンロードに続く2番目にできた地下街
で、伏見駅東改札口から長者町繊維街の入り口まで続いています。
現在、ここには「ブループリント」と呼ばれるトリックアートがあり
無料で誰でも見られるようになっています。
実はこの地下街、普段は日曜祝日は東改札口が閉鎖されているのです
が、このイベントに合わせて10:00〜19:30の時間のみ利用できるよ
うになっています。
日曜日は時間限定で開いています
10時を待って入りました
この方が人が居ないのでかなり自由に見られます
目の錯覚を利用して階段を上っているように見えますね
次は、愛知県美術館です。
愛知芸術文化センターの10Fに行きます。
8Fにも会場がありますが、今回は時間の関係でパス。
別会場なので、後日8Fに行く予定です。
B2Fにはヤノベケンジさんの「サン・チャイルド」が出迎えています。
公式ガイドブックの表紙にも使われているキャラクターで、防護服を
脱いでも生きていける世界をアピールしているそうです。
6mほどの高さがあり、とても大きいので迫力がありますね。
ちなみに、オープン前に撮影した時には胸のガイガーカウンターが点
灯していませんでしたよ。
私がトリエンナーレに行きたくなったのは、このキャラクターが理由と
言っても過言ではありません。
サン・チャイルドを見たら10Fに上がります。
私のお目当てはもちろんヤノベケンジさん。
サンチャイルド島で結婚式を行うという「太陽の結婚式」がテーマに
なっており、その模型と実際の式場が公開されています。
サンチャイルド島
その模型
結婚式場の全景
奥には礼拝堂も
結婚式場にはシルバーのサン・チャイルド
椅子には参列者もちらほらと
ヤノベケンジさんの展示は本当に良かったです。
現代美術というと判りにくさが欠点なのですが、彼の展示は誰にでも
楽しめます。
ここだけでもフリーパスの価値がありそうですね。
フリーパス買って、ここだけでもまた行こうかな。
この会場にはビートたけしさんの作品もこっそりと展示されていますので
会場に行かれた方は探してみて下さいね。
今回の写真はこちらです。
実は、この会場では残念なことがありました。
中京テレビのクルーが撮影を始めてしまったのです。
こういった行為はプレイベントの時にやって欲しいですね。
お金を支払ってマスコミのために待たされるなんてあり得ないです。
サン・チャイルドの軌跡は、名古屋三越栄店でも見られるようですね。
こちらのサイトで紹介されています。
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