そろそろ、1980年代のアニメ映画に飽きてきましたよね?(笑)
でも、まだありますので、もう少しだけお付き合い下さい。m(__)m
サイボーグ009はご存知の通り石ノ森章太郎原作のSFマンガで、これはそのアニメ映画です。
超銀河伝説は1980年12月に上映されたもので、映画としては第三部になるようですね。
実はこのサイボーグ009、映画が2部上映されてからTVシリーズが始まったという異色作なんですよ。
この映画は、TVシリーズ(日本サンライズ)とは異なり東映動画が制作したのですが、東映サイドの意向が強く働いたためか、途中で監督(999の監督りんたろう氏)が交代したりTVシリーズに一切携わっていない人が脚本を担当したりとドタバタ続きだったようです。
前宣伝は凄かった記憶がありますが、正直その中身は「???」でしたね。
石ノ森章太郎さんの構想通りに脚本が出来上がっていたら、もっと楽しめる内容になったのかもしれません。
それが、今でも残念でなりません。(T_T)
主題歌は、町田義人さん。
そう、映画「野生の証明」の人です。
サイボーグ009と言えば、誰が何と言おうと「誰がために」なんだけどね。
そして、この映画最大の話題は、004(アルベルト・ハインリッヒ)が瀕死の重傷を負い自爆するシーンです。
最後に何故か復活するんですが、この流れは自分も要らなかったと思いますね。
このお陰で全てが台無しになってしまいましたから。
この映画のパンフを見ると、クラスの友達と同じ電車の先頭車両に乗る約束をしていたのに乗り遅れてしまい、その後大変だったことを思い出します。(^_^;