2/01/2015

細野不二彦さん(漫画家)

今回は、先日のクラッシャージョウの続きで少し。

取り上げるのは、漫画家の細野不二彦さん。

先日のクラッシャージョウ復活上映でも少し書いてますが、この方のデビュー作が漫画版「クラッシャージョウ」です。
マンガ少年に掲載したこの漫画が彼との出会いでした。




その後、世に認知された出世作が「さすがの猿飛」です。



ヒット作となりアニメ化されたので記憶のある方もお見えなのではないでしょうか。
忍法「神風の術」、流行りましたよね。(笑)

このアニメ主題歌「恋の呪文はスキトキメキトキス」を歌った「伊藤さやか」さんが名古屋市出身というのも話題になってた気がします。
2年ほど前に、SMAP×SMAPで唄ってましたよね。
伊藤さやかと言えば、ドラマ「陽あたり良好!」にも出ていました。

彼の次作「どっきりドクター」も男子には人気でした。(笑)



細野氏は漫画家としてデビューするまで、SFマンガ・アニメの企画製作集団「スタジオぬえ」に所属していた(まだ学生だったのかも?)のですが、この集団はとにかくメカを描くのが上手かったです。

この「スタジオぬえ」を一躍有名にしたのは、ロバート・A・ハインライン著書「宇宙の戦士」の挿絵に描いたパワードスーツと、アニメ「超時空要塞マクロス」の企画制作なのですが、昭和のロボットアニメブームを陰で支えていたのは彼らだったのです。
(スタジオぬえの詳細はWikipediaをご参照下さい)

丁度この頃、偶然本屋で「少年少女SFマンガ競作大全集」という本が発売されているのを見つけ、高校3年間は購入するために刈谷駅前の三洋堂に自転車で通っていた記憶があります。(往復30kmかな)
あそこの本屋には漫画コーナーが設けられていて、他の本屋では手に入らない本が沢山ありましたね。

そして、このSFマンガ競作大全集から、SFマンガを読むようになりました。
高橋葉介、吾妻ひでお、竹宮恵子、青池保子、柴田昌弘、佐々木淳子、大友克洋、萩尾望都、といった漫画家に出会うきっかけになったのがこの本です。
この大全集、数年前に捨ててしまったのを実は少し後悔しています。(+_;)

次は、ここで出会った漫画家達の作品ですかね。

細野不二彦さんの「どっきりドクター」の表紙絵はこちらでご覧下さい。

0 コメント: